この写真は、もみじがトンネル状に茂る参道の様子を捉え、その紅葉の鮮やかさを表現してみました。禅院の紅葉は、境内だけでなく参道も特におすすめです。参道を歩けば、両側に広がる美しいモミジが頭上でトンネルを作り、足元には落ち葉がふんわりと敷き詰められたような景色が広がります。静かな道中に、風が吹くとサラサラと葉が舞い落ちる情景は、まるで秋の詩の一節のような趣があります。この参道は、観光客で混雑するような場所ではないため、ゆっくりと紅葉の風景を楽しみながら散策できます。朝の澄んだ空気の中で歩くのも良いですし、夕暮れ時の柔らかな光の中では、紅葉の色がさらに鮮やかに映えます。写真を撮る場合も、光の角度や葉の彩りを活かして、美しい1枚を残すことができるでしょう。
- 撮影日時:2024年12月15日
- 撮影者:ぽんさん
- 撮影場所:興禅院
- 住所:埼玉県川口市安行領家401
- 撮影機材:Canon EOS R
- レンズ:Canon EF70-200mm F2.8L IS II USM
- F値:2.8
- SS:1/1000s
- ISO:400