この写真は、メインになっている写真と反対側からの撮影ですが、朝日があたる順光にあたります。東京大学本郷キャンパスは、秋になると銀杏並木が美しく黄金色に染まり、安田講堂へと続くメインストリートには両側に立ち並ぶ銀杏がつくる壮観なトンネルが広がります。地面には落ち葉が敷き詰められ、陽光に照らされることでまるで金色の絨毯のように輝き、歴史的な赤レンガの建物や文化財とともに、他では味わえない重厚感のある風景を演出します。特に午前中や夕暮れ時には、柔らかな光が銀杏の葉を透かして幻想的な雰囲気を醸し出し、逆光を利用することで透明感のある美しい写真が撮影できます。歴史あるキャンパス内を静かに散策すれば、学びの場である東大ならではの落ち着いた空気を感じながら秋の深まりを堪能することができ、アクセスも良好なため、多くの写真好きの人や観光客が訪れる都内屈指の紅葉スポットとして親しまれています。
- 撮影日時:2023年12月3日
- 撮影者:わびさん
- 撮影場所:東京大学本郷キャンパス-The University of Tokyo Hongo Campus.
- 住所:東京都文京区本郷7丁目3-1
- 撮影機材:Galaxy s21