この写真は、大きくて綺麗な形の良い、蓮の花を選び日に透けている花びらを撮影してみました。埼玉県行田市にある「古代蓮の里」は、6月中旬から8月上旬にかけて、42種類・約12万株の花蓮が蓮池一面に咲き誇る、日本有数の蓮の名所です。その中でも特に注目されるのが、花弁の数が少ない原始的な形態を持つ「行田蓮(古代蓮)」で、約1400〜3000年前の蓮とされるこの花は、歴史的なロマンを感じさせる特別な存在です。蓮の花は午前中が見頃で、早朝の清らかな空気と柔らかな光の中、開花する瞬間を楽しむことができます。その光景は、訪れる人々に忘れられない感動を与えてくれます。園内には蓮だけでなく、水生植物園や水鳥の池、牡丹園、梅林、桜の木が美しいお花見広場など、多様な自然が広がり、四季折々の美を楽しめるスポットが点在しています。春には桜が咲き誇り、初夏には蓮の花、秋には紅葉、冬には梅といった季節の移ろいを感じながら、自然の美しさに触れることができます。特に蓮池の風景は壮大で、展望タワーから眺めると広大な花蓮の海が一望でき、その絶景は写真好きの人々にとっても理想的な撮影スポットです。
- 撮影日時:2023年6月24日
- 撮影者:わびさん
- 撮影場所:古代蓮の里-The Village of Ancient Lotus
- 住所:埼玉県行田市大字小針2375番地1
- 撮影機材:Galaxy s21+