この写真は、緑のトンネルを奥まで捉え、遠近法を活かして奥行きを表現しました。一本道の先が続くような構図が、自然の美しさと広がりを感じさせます。国営昭和記念公園は、四季折々の自然が楽しめる広大な公園で、その中でも銀杏並木は特に人気のスポットです。この時期、新緑に包まれた銀杏並木は、その鮮やかな緑色が青空に映え、訪れる人々に癒しを与えます。一本道がどこまでも続くこの並木道は、写真好きの人にとって絶好の撮影スポットであり、散策するだけでも心が洗われるような美しい景観が広がっています。銀杏並木の撮影ポイントとしては、その遠近感を活かすことが挙げられます。この並木道は一本道が続いており、遠近法を取り入れた構図が簡単に作れるため、奥行きのある写真が撮影しやすいのが特徴です。撮影時にはカメラやスマートフォンのグリッド線を表示し、センターラインを基準に立つことで、画面の中心に奥行きを配置した安定感のある写真を撮ることができます。また、順光や逆光など光の向きによって、新緑の見え方や影の出方が変わるため、それぞれの光の条件を試してみるのも楽しみのひとつです。
- 撮影日時:2024年8月17日
- 撮影者:わびさん
- 撮影場所:国営昭和記念公園-Showa Memorial Park
- 住所:東京都立川市緑町3173
- 撮影機材:Galaxy s21+