この写真は、手前の水中花と奥に広がる新緑が調和するよう意識して撮影しました。花々の鮮やかさと緑の爽やかさが引き立つ構図です。 雨引観音（雨引山楽法寺）は茨城県桜川市にある古刹で、その美しい庭園と歴史ある佇まいが多くの人々を魅了します。中でも、毎年初夏に開催される「あじさい祭り」は、雨引観音を訪れる最大の楽しみの一つです。境内には多彩な種類の紫陽花が植えられており、梅雨の時期になると一斉に咲き誇り、色鮮やかな景色が広がります。その中でも、特に注目を集めるのが水中花と呼ばれる紫陽花の展示です。水中花は、境内の水辺に紫陽花の花を浮かべた展示で、静かな水面に咲く花々が繊細で涼やかな雰囲気を醸し出します。青や紫、ピンクといった色とりどりの紫陽花が水面に映り込み、訪れる人々の目を楽しませるだけでなく、心を癒してくれます。特に雨の日や曇りの日には、水滴をまとった紫陽花がより一層美しさを引き立て、幻想的な光景を作り出します。
- 撮影日時：2024年6月29日
- 撮影者：わびさん
- 撮影場所：雨引観音(雨引山楽法寺)-Amehiki Kannon
- 住所：茨城県桜川市本木1
- 撮影機材：Galaxy s21＋
